ある著名人の「名言」

ある著名人の「名言」

昨日、元プロ野球選手、元プロ野球監督で活躍され

多くの後輩を育てられた野村克也さんが逝去されました。

野村克也氏の残した言葉で

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

という言葉が好きでした。

私自身も、学生の頃に団体球技をしていたこともあり

大人になって知ったこの言葉が心に響きました。

優秀な選手が多くいてもチームが必ず勝てるとはかぎりません

チームメンバー全員、一人一人に目標意識を掲げさせて

選手個々に足らずめなことに適格なアドバイスや

ヒントを与えて個々の良いところを伸ばしてあげる

そういうことを情熱と多彩な理論をもって育てる指導者がいる

そしてチーム全員が同じ目標に向かって努力していく

そんなチームが”ワンチーム”になり勝ちに繋がっていくのではと思います

またそのような環境で育った人だけが”師の恩に報うために”

人間形成を兼ね備えた教えを後輩に引き継いで行かれるのだと思います。

私が派遣業を続ける上で大事にしている事があります

それは、人間一人一人の良いところを面談で見つけてあげる事です

応募者の中でも自身の失敗談を話される人には特に興味があります

そのような人の特徴は良い情報や良い知識を吸収したい

何とか良くなりたいという姿勢が伝わってくるからです

そのような人には私もついつい感情が昂ぶり

何とかその人が幸せになるように応対してきました

これをやれば必ず手に入るという正解はないですが

何事も勉強やと思い続けて良い努力をしている人

人が見ていない時こそ普通に回りに役立つ事を

黙々と実践して続けていけば

必ず良い会社の責任者的な人の目に留まることが多く

チャンスがやってきて良い方に進めますと言います。

そのように思わせてくれる”野村克也”氏の残された

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

という言葉は私の生き方に良い影響をあたえてくれた

役に立つ「名言」だとおもいます。

心からご冥福をお祈りします。