2019年度国の一般会計予算案
H30年12月13日の日経新聞の記事より
2019年度の一般会計予算案の歳出が101兆円、初めて100兆円を超えると書かれていました。
昨年97.7兆円より3.3兆円の増加になりそうです。
2019年、10月の消費税増税や今年度の企業収益の増加により歳入が62兆円増加に伴うので
歳出も増やす見込だそうです。
内訳は18年度予算の97,7兆円にプラスして社会保障費5000億円、教育無償化や社会保障の
充実費用7000億円、消費増税対策2兆円、合わせて約3.3兆円の予算案を編成中との事。
毎年3兆円ずつ一般会計が増えていきそうな状況を考えるとぞっとしてきます。
歳出が単年度で終わる政策もあると思うのですが、そこらへんは一般国民には分かり易く開示して
いないように思うのは私だけでしょうか?
手元に厚生労働省委託事業と称して電子申請の利用希望に関するアンケート調査と書かれた郵便物が
あります、しかも同じ内容で番号は違うもので二部も送ってこられています。
私ども零細企業でありますが、いつも国の委託事業所や委託調査員の方がよくこの手のアンケートの
調査依頼にこられています。ある調査では2年前にこられ、昨年もランダムで選ばれて来ましたとの
事だったので、昨年は調査員の方には責任はなく申し訳なかったのですが、他の事業所への調査依頼を
して頂くように丁寧にお願いしました。にもかかわらず今年もこられましたので、さすがに今回のアン
ケートは協力を拒みました。・・・これも無駄な国費です!
今回の一般会計の増加についても、歳出を減らそうと本当に誰かしら公僕の方たちが真摯に取り組んで
いけば無駄な支出を減らして、本当に必要なところ(特に年金、介護費、子供世帯の援助、学校教育等)
に回す事ができて、国民や企業から収められた税収(国債の無駄な借用の削減)が有意義に使えるのでは
といつも思います。
民間の企業や政治屋さんまで最近”AI”という言葉がよく使われます。
人間の考える情報を機械やロボットに入力して、人の代わりに仕事や作業を行なわせて人材不足を補う
方法です。
これ、政治屋さんにも使用すればと思います。なぜなら時々国会中継をみていて、質疑応答を議員同士が
されている光景を見た時、いつも後ろから官僚の方が作成したシナリヲをただしゃべっていますよね、
これAIロボットにやらせれば、忖度もやらせもできなくなり問題の善悪もハッキリと結論がでて無駄な
時間と無駄な金の削減に繋がると思うのは私だけでしょうか。
お役所の業務にも適用できるところが沢山あると思います。これからの世の中、人手不足を解消するには
まず国民の税金を使って無駄な作業をしている人には申し訳ないですが、日本のために潔く退場していた
だくか作業ではなく、心から公募人としての仕事をしていただくように改革をしてもらいたいと思います。
私の持論ですが、国費の支出を決める際には、「65歳以上の高齢者が最低食べれる年金支給」、
「介護職に就いている人が食べられる介護費」、「貧富の差がなく、すべての子供たちが無償で高等学校
教育が受けられる教育費」、「若い世代が子供を一人以上生んでも生活できる保育環境整備」
以上の歳費をまず一般会計予算から支出して、残りの財源を書く省庁で分配していく予算案の確立をして
税金を有意義に使っていただき、より良い国造りをしていってもらいたいと思います。