雇用継続を70歳まで引上げ
2019年1月10日の
日経新聞の記事より
政府は65歳定年を
70歳まで引上げる方針。
①”労働力調査”によると
2017年時点で
60歳から64歳までの就業率は66%。
②”内閣府の調査”では60歳以上で働く
高齢者の内、8割は65歳を超えても
仕事をしたいと考えている。
①、②の調査結果を踏まえて人手不足をカバー
するには、今後も70歳まで働いてくださいと
決めつけて、制度を設定しようとしています。
Q:①の調査は依然、弊社にも調査票が再々きたり、同年度で2通着たりしたことがありました。
いい加減な調査票を国民に鵜呑みにさせて、多数決仮想の数字で装い、国民に周知させて
働かせようとしています。旧来は60歳定年後は年金で生活できていた時代があったのです。
国の年金財源が減ってきてることはわかりますが、生産性人口がへってきた理由だけでは
ないように思います。ようは今から25年から30年前にさかのぼり、当時の若者に対して
将来は年金を支払っても定年時に年金がもらえないかもとの誤情報に対して、何も手を打たずに
年金の徴収を100%せずに放置した事が財源が確保できなかった要因では無かったのでは。
今回も国民に不安をあおる情報で過ちを繰り返す制度をつくって後世にツケを払わそうとしているのでは?
70歳まで雇用延長をとの政府の方針は、公務員は自力で仕事を生まずに給与は確保できているので安心
民間人は自分たちで生産してお金を稼ぎ、税金や、社会保険料を払って将来に備えてくださいと遠まわしに
言っているように思えてならない。
私が巷で良く聴く60歳以上の人たちの苦言は、65歳に成らないと年金が満額もらえないので、
その間の5年間の収入として、やむなく働かざるをえないという声を多くききます。
中には収入よりも、社会に関わっていたいので働き続けたいと言う人もいますが。
自分から好き好んで働きたい人は、政府が調査した数字よりも半分以上少ないのではと思います。
いつまでも国民をだまして愚弄するような調査は即刻辞めるべきです。
国民の真の声に耳を傾けて正確な調査をして制度をつくるべきではないでしょうか。