派遣運営に必要な書類作成のひな形
“派遣運営に必要な書類作成のひな形”の効果
2020年9月7日の日経新聞の記事より
厚生労働省は2021年度から時間外に関する
労使間の36協定などの労働関係書類について
押印の義務を無くすと書かれていました。
業務の効率化で企業の生産性を高める目的だとも。
以前から働きすぎによる過労死が社会問題になり
それを改善するために年間の時間外労働時間の
上限を下げて設定して企業に遵守させる制度が施行されている中で
まだ全国には36協定の届出を出されていない事業所も
まだまだ存在しているみたいなので届出の数を増やすための
取り組みでもあるみたいです。
その一方では本業以外での副業については奨励されています。
本業での収入が個々の生活設計上で足りない人が
副業(時間外)をすることで収入増に繋げている現実がある中
この制度は相反する恣意的な考えで作られていると思います。
他の要因としては、一部の公務員の超過剰な時間外労働による
過労死や精神疾患による退職等が多くなってきており
それを改善することが目的かもしれません?
今回のコロナウィルス感染症の影響で
働きたくても働けない人が多く発生している事で
超過剰な労働時間も自然消滅していっているのではないでしょうか。
いずれにしても行政のちぐはぐな制度設定は改善すべきで
今回の届け出書の押印をなくすことぐらいでは解決できません。
制度を作る人が自分で現場を回りチェック可能な内容を確認できて
誰でも簡単に再現できる制度を作っていく事が重要ではないでしょうか。
実務対応した人が作成しており監査する人まで納得できるような内容で
構築しております、またエクセル操作ができる人でしたら
誰でも再現できるように作っています。
少しでも多くの派遣事業所様は活用してお役立て下さい。
お問い合わせは下記のメールにお願いします。
Eメール:info@e-meister2010.jp
中道まで