派遣業 運営ノウハウマナー

 

【2022年5月6日の投稿】

『新しい資本主義』

〇 今日の日経新聞の記事を見て

● 5月5日に英国で岸田首相が自らの経済政策として
  「新しい資本主義、バージョンアップ」を発表。

● これまでの資本主義の歴史に関しても見解
  新しい資本主義は「官民連携で新たな資本主義」
  を作っていくとも発言した。

● いつも美辞麗句を掲げる時の総理の発言でした。

◎ 制度施行についての私見ですが
  官は制度を自分たちの目線で決めて施行
  民は不条理で曖昧な制度設定の解釈に
  振り回されながらビジネスを展開。

● これまでの政策は官民が連携した制度設定とは言い難く
  机上の規制ばかりで成り立っているため効果的な
  政策の実現に至っていないと思います。

◎ 最近よく使われる第三者機関による調査にしても
  具体的に誰が責任を持ってどこまでやるのかが
  明確でないため改善や改革に繋がらない懸案が多い。

◎ これからは官民が連携して改善する政策を国民に公表する。

◎ 官と民の間に中立な第三者機関(人)を設置して
  運営上の官と民の解釈の調整役としての責任と権限を与える。
  
◎ 第三者機関の人選は任期を決めて国よりの有識者に頼らない
  一般の起業経験者から選出して費用は公費で賄い運営する。

◎ 第三者機関に選ばれし人が不正を働いた場合や
  事件を起こした場合は裁判所の裁定に従わせる。

◎ 一番大事なことは政策を決めたことを誰が責任を持って
  最後までやるのかを決めることだと思います。
       


2022年6月1日から(令和4年度)の派遣事業報告書の
 提出時期が来ます。

◎中小零細の派遣事業者様、労使協定書の作成や個別契約書、
 雇用契約書、派遣元管理台帳、教育訓練実施記録、
 キャリアコンサルティング実施記録等の
 作成書類の押さえ所を把握できていますか?

☆『中小零細の派遣事業者は行政対応にも賢く対応すべき』

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