派遣業 運営ノウハウとマナー
【２０２２年８月7日の投稿】
『人への投資 企業価値左右？』
〇 今日の日経新聞の記事より
〇 日本経済の停滞が２５年以上続き投資家の
投資企業に対する見方が変わりつつあるとの事。
● 従来は人材は「人件費＝コスト削減」が根付いていましたが
これからは優秀な人材を育成する企業に対して
「資本」と捉えるみたい。
● 従来から企業は新入社員教育やらスキルアップ教育は
大手企業や財源に余裕のある中小企業に限って実施して
いましたが投資家の「資本」とする見方に変わっても
財源に余裕のある企業しか実施できないと思います。
● 現況のハローワークの職業訓練の内容を１８０度変えて
離職者や雇用保険加入者（就業中）にも実際の仕事に
役立てる効果のある訓練を実施していけば企業の大小に
関わらず平等に教育訓練ができて「資本」評価が
上がると思います。
◎ あとは国（行政）が本気で国力を上げるために
本気で取り組めば実現可能になると思います。
☆【２０２２年６月１日から（令和４年度）の派遣事業報告書】の
提出期限は６月末迄でした。
◎ 厚労省はじめ全国の管轄の労働局需給調整室は報告記録の
内容を正直に開示すべき時期です。
◎ 事業報告書を提出後に解釈の相違が理由での訂正は有りですが
あまりにも不適切な事業報告書の提出事業所は是正すべきです
規模の大小にかかわらず正直に報告されている事業所が
損することが無いようにすることと過剰な制度追加をしないために。
◎ 厚労省は諮問委員会で決まった事項を各都道府県に通知だけする
仕組みを変えて各地方の労働局需給調整室の室長や担当者から
実務に即した意見を聞き入れて制度設定をしていけばより良い
派遣制度の活用ができると思います。
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