派遣業　運営ノウハウ

【２０２２年１月３０日の投稿】

『円安の重圧、暮らしに』

◎[今日の日経新聞の記事より]

●円安は日本経済にプラスと言われてきた構図が変わりつつある。　

〇日本は資源を輸入して加工して輸出する事で稼いでいた時代は
　円安は儲けを後押ししていましたが異変中？

●現在は輸出額より輸入額の方が増加してきていて円安は
　利益を減らす原因に成ってきている事が要因との事。

●コロナ対応の影響で国の財源が減ってその穴埋め対応として
　国民から不透明な税金徴収の政策が今後増えていく様子で
　国民（庶民）の暮らしは圧迫されることが予想されます。

●年初の国テレビ討論での野党議員の一言「消費税の約７５％は」
　法人税減税の穴埋めや他の交付金へ回されていると言っていました。

●本来、消費税は年金・医療・介護・子ども・子育て支援に使う目的で
　作られた制度であったのに実際は他の財源に回しているとのこと
　国民を欺くための悪法と言っても過言ではないと思います。

〇先般、財務省が開示している令和２年の消費税予算表を見ますと
　①年金：１３，１兆円、医療：１２．２兆円、介護：３．４兆円
　子ども・子育て支援：３兆円、合計３１．７兆円
　②地方交付税・他：１２．８兆円、①と②の合計４４．５兆円

〇コロナ下で経済が停滞したり国民の所得が減少している中
　国会で野党の議員が限定的に消費税の減税や無くすことを
　公言していますが理由を含めて正しい真実を国民にも解るように
　発言すると現実的に採択されると思います。

◎消費税制度の使途が悪政に繋がり成長しない原因の一つに
　なっていたのが事実であれば消費税の使途を明確にして
　国民の暮らしに繋がるように使うことを願いたい。

◎昔、民主党が政権を執った時の首相が「埋蔵金という財源発言」を
　していて、うやむやになった事がありましたが埋蔵金＝消費税で
　あったのかもしれません？

◎どの道、国の経済を立て直す最善策がないのであれば原点に返って
　国全体で過去の悪法や悪制度は精査して正々堂々と子供に見せられる
　大人としての姿勢をみせる時期かと思います。

◎人々の暮らしを良い方向へ進めるには人間としての良心に従い
　特に国政を担う人は身命を賭して未来へ繋ぐ政策を実行してほしいと思います。

☆『これからの派遣業者はどうすればよいか？』

●派遣業界においては年々行政から制度規制を厳しく強制され
　中小零細の派遣会社は対策を考えないと益々無駄な出費と労力を
　掛けざるを得ない状況になってきています。

◎これからの中小零細の派遣会社は不条理で曖昧な法制度に
　賢くしなやかに対応していく準備”が必要不可欠です。
　
◎中小零細の派遣会社は共に派遣制度の情報や対策を統一共有して
　知恵を絞って無駄な出費や労力を掛けず運営していきましょう。

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　提案してお役に立てるようなコンサルをお受けいたします。

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◎資産２，０００万円（申請時の条件として）は
　現在の制度上準備が必要です。
　＊但し現在、会社経営をされていて直近の決算書で
　純資産要件２，０００万円以上計上していれば大丈夫です。

◎派遣事業所２０㎡以上の場所を確保する。

◎派遣元責任者講習を１名以上受講する。

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