派遣業のノウハウ
【派遣運営に必要な書類作成やノウハウ】は
実務経験者２７年（餅屋）に
頼るのが一番！
◎基本契約書、◎個別契約書、◎派遣先通知書、
◎派遣元管理台帳、◎就業条件明示書兼雇用契約書、
◎派遣事業に特化した請求書、勤怠簿、
◎給与計算・給与明細、賃金台帳、
◎労使協定（労使協定書・賃金テーブル）
◎派遣事業に特化した就業規則
◎キャリア形成・教育訓練計画書・実施記録書、
◎派遣運営上の営業・労務管理のお困りごと対応
＜派遣事業の立ち上げ③＞
昨日は初めて派遣スタッフを
派遣先に入職させる立会日までの話でした。
今日は立ち合い初日の労務管理の流れを
少しお伝えします。
初日の朝一番のスタッフへの声掛けは
笑顔で元気な挨拶と仕事上の指導者に対する姿勢で
指導を受ける時はハッキリと返事すること、
解った場合はハイと、
解りにくい場合はもう一度お願いしますと
これが最低限の具体的な励ましの声掛けです。
次にスタッフが初日に派遣職場で
初めて昼食をとられる時の対応です。
派遣先の食堂を社員さんやパートさんと
一緒に使わせていただくわけですから
良く気配りされている派遣先の社員さんが
一緒に食事に誘ってくれる場合は良いですが
そうではない場合は派遣スタッフは
気兼ねして食堂の席を見つけることが大変で
ゆっくり食事をとれる心境でない場合が多いです。
労務管理者はお昼休憩の時は
休憩時間に入る１０分前には派遣先を訪問して
食堂を下見しておき自社のスタッフが
休憩に入るのを見計らって声掛けをします。
その場合は空席場所隣で派遣先の親切そうな
雰囲気の方を見つけて声をかけて聞くんです
「この席あいてますか？」と聞いて
お礼を言って空席を案内してあげるのです。
今はコロナ禍で密になることを避けますが
通常は昼食を食べ始めるまでは
そばに寄り添って気持ちを和ませます。
その時の声掛けは
「初日で緊張もあり大変だった？」
「ゆっくりと食べてくつろぎや？」等
労いの声をかけてあげます。
効果は大方良い結果に繋がる事でしょう。
初日の就業が終わる時間にも
派遣先を訪問して通用口の所で待って
もう一声「お疲れ様でした」
「明日からも頑張りすぎんように」と言って
励まて帰宅を見送ります。
この方法が一番良いとは言いいませんが
多くのスタッフさんは仕事が慣れるまでは
緊張と仕事に慣れるまでの不安を抱きます。
労務管理者はスタッフさんの気持ちを察して
寄り添いフォローされると良いと思います。
この労務管理方法を使って
スタッフが新しい職場に慣れるまで
続けるとスタッフが早く職場にも慣れて
仕事が継続できます。
続きはまた！
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