自動車保険について
自動車保険について
2020年1月23日の日経新聞の記事より
昨年12月にも取り上げられていた事柄です
金融庁が管轄の自動車の自賠責保険料が
2020年の4月から2000円/年程度の
値下げになると決定したそうです。
これを任意保険料アップに転嫁して差し引き相殺して
保険会社は不透明な自動車保険で儲けています。
ドライバーが新車購入された時、車両保険に加入したとします
最初は新車価格に相当した限度額が事故の際の最高支払い基準となります
例えば、当て逃げ等で自分の車に損傷を受けたとします
修理代は相手がわからないので車両保険を使うと
初回事故は自己負担は0円ですが、加入保険料は等級もダウンして
且つ事故発生時の翌年から保険料がアップしていくという
現在の任意保険料加入の仕組みです。
(何年か前までは初回0円、等級や保険料も据え置きでした)
現在3年保険に加入している方が事故で車両保険を使った場合
事故後の翌年から3年経過するまでは15万円位
事故前の保険料にプラスして支払わなければならないそうです。
私も昨年の5月に出かけ先で当て逃げの被害をうけました
帰宅して修理屋さんに見積りをお願いしたら5万円かかるとの事でした
保険料15万円を基準にして修理代5万円と比べてみて
15万円以下の修理代なので自腹で泣く泣く自腹修理を選びました。
その時も保険会社が査定している保険料の額の決め方に不条理を
感じていましたが、今回の事故が減ってきているのに
保険料の加入額は減額にならない設定は納得がいきません。
原発事故後の電力会社の電気料金の対応といい、
自動車保険会社の保険料の決め方といい、
一国民としては解りずらくて不満が募るばかりです。
この際、自動車事故をドライバー、一人ひとりの意識を
変えて未然に防いでいきませんか?
例えば、車の運転中で割り込みの際の譲り合いの時は
「必ず相手の顔を見て手をあげる」とか
(私はいつもこの方法で9割がた譲っていただいています)
◎自動車教習所の教習科目にも必須事項として
「左折、右折よりも直進が最優先して交差点に進入する」
「わき道から広い道路に出るときは必ず手をあげて
譲っていただく相手のドライバーに意志を伝える」
◎免許更新の際にも、従来の事故の報告よりも
「実際の運転マナーを気持ちよく具体的に伝える」
等の実施を行っていただくことで
従来の事故が減っていくと私は確信しています。
日本全国のドライバーの方
みんなで事故なく便利に車の運転ができる
社会にしていきませんか!