トップの姿勢が重要に
“トップの姿勢が重要に”
2020.7.24の日経新聞の記事より
近年の企業の役員には社外取締役という
企業の役員会で企業統治改革を目的に
儲けられた役員登用システムを取り入れて
企業運営に携わる社長や役員の恣意的な
方針に対して執行と監査を分離して
より良い企業運営を図っている企業が
増えてきていると書かれていました。
社外取締役の採用が業績に良い影響を与えているため
経営トップの間でも社外取締役の貢献度を認めているとの事。
これを、行政(国政)に当てはめてみますと
今回のコロナウィルス感染症の対応は
執行と監査の観点からみても良くない対応をしています。
権限のある衆議院、参議院の法案や審議決定についても
国政を担っている与党人員の数で最後は決められしまい
国民が願っている事に反しての結果になっています。
ここらで、本来あるべき立法と行政の形を
改めないといけない時期にきているのではないでしょうか。
現状のままでは数の論理で発想力の無い人たちの
名誉と権限と我が身の保身だけでやっている連中の
温床となるばかりで世が悪い方へばかり進むような気がします。
先日、NHKの番組で取り上げられていた放送より
今から189年前の天保の大飢饉の出来事で
二宮尊徳(金次郎)が功績をあげた事を教訓にして
歴史は繰り返すという言葉を信じて行えばよいと思いました。
現在、行政(国政)を表立って担っている
国会議員や官僚の人たち以外で
誰か二宮尊徳のような人が表に出て来てくれて
現在の疲弊した世の中を変えていってくれることを
ひそかに願っております。その時は微力ですが・・・したい。